スタバ

やっと健康診断が終わりました。
ってことでさっそくスタバでメープルトフィーラテを飲むっていうね笑
飲みながら一度書いてみたかったネタを投下しておきます笑
さっきnanamiちゃんにテロったら負傷させてしまいました笑
最近はホント赤葦くんと木兎さんのことで頭がいっぱいになってる…
でも本命は黒尾さんだからね！そこは揺るぎない！

「お、咲菜じゃねーか！いらっしゃーい！」

「光太郎、しっかり働いてる？」

「おーよ！何にする？」

「オススメ何？」

「やっぱ冬限定のやつだな。これとか。」

「じゃあこれ、アイスのトールで。」

「あいよ！メープルトフィーラテのトール！」

光太郎がコーヒーショップでバイトを始めて幾度となく通ったこの店。
どう考えてもラーメン屋向きだと思っていたけど、意外とグリーンのエプロンも似合っているし、客受けもいいようでしっかり続いてる。
でもあたしの目的は残念ながら光太郎ではない。
あたしが頼んだメニューのカップを受け取った作り手の男の子。

「京治くんが作ってくれるの嬉しいな。」

「咲菜先輩、まさかその時間狙って来てくれてるんですか？」

「そうだよ、光太郎よりも丁寧に作ってくれそうだからね！」

「まぁ配合はきちんと決まってますけど…そんな気はしますね。」

ひとつ下の京治くんは光太郎と同じ所でバイトをしていた。
卒業してまで光太郎の面倒を見てくれてるのは申し訳ないとは思うけど、京治くんが着いててくれたら安心ではある。

「ねぇ、カップに何かメッセージ書いてよ！絵でもいいけど。」

「絵はヘタなので駄目です。メッセージ…メッセージですか…」

「そう、後ろ向いてるから！」

くるりと受け取りカウンターで後ろを向く。
後ろでは油性マジックがプラスチックを滑る音がキュッと鳴った。

「できましたよ。メープルトフィーラテ、お待たせしました。」

「あれ？書いてないじゃん。」

「書きましたよ。飲み終わったらわかりますから。」

そう、含み笑いをして(京治くんにしては珍しい笑い方だ)京治くんは次のお客さんのコーヒーを作り始めた。
これ以上いるのは迷惑だろうと空いてる席に腰を下ろしてストローに口をつけた。
飲み終わったら…か。
ズズズ、と底が見えるまで飲み進めると、底に書かれている文字を見て目を見開いた。
慌てて京治くんを見ると、目が合った京治くん優しい顔で笑っていた。



ﾞ12/24の予定、あけてて下さいﾞ



先輩の予約はまだ可能ですか？
(なー赤葦、お前何で12/24のシフト×になってんの？)(ああ、その日は咲菜先輩とデートなので。)(ふーん…え、ええ!?お前らいつの間に…！)


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一度やってみたかった店員ネタ！
想像したらあのエプロン、木兎さんが意外と似合うっていう笑