フェリちゃんは鋭いぞ！

てことで、問題のフェリちゃんをアップしましたー。
結構前から考えてたことだったんですが、まさかひまさんと考えがかぶるとはね…！うふふふ
まぁ違うといえば違うと思うんですけど。
ひまさんのは世界と渉りあうためにってことでしたが、うちの仔は大戦が終わって、けじめとして髪を切ったってところです。
戦を戦って、兄を守れなかった自分に生きる価値は本当はない。
でも周りの皆は自分を殺さなかった。
だから、せめて女の命である髪を切って、けじめをつけたって意味合いがありました。
死ねなかったけど、確かに自分は一度死んで贖えたってことです。
だからひまさんの方は前向き、うちの仔は後ろ向きってか…立ち止まってしまってますね。
でも、フェリちゃんは髪を切って、生まれ変わって新しい人生を歩んでると取った。
死んで終わりだと思ったヒロインちゃんと、その先を見たフェリちゃん。
きっと正解はフェリちゃんなんだろうけど、菊ちゃん中心に回る彼女の中では、大事な人を傷付けたことを忘れて、前に進むなんて出来ないって思った。
だからそこに立ち止まって、自らそのことに縛り付けられてた。
でもそんなことしなくていいよ、菊ちゃんも前に進んでるから、妹のヒロインちゃんだって前に進んでいいんだよ、そう自然に言えるのがフェリちゃんのいいところなんですよね。
そしてことあるごとに貢いでくれてると思う笑
着ている洋服は7割以上がフェリちゃんのプレゼントだったり、見立てたものだったりって裏設定があったりします笑
それにフランシスが激しく対抗意識を燃やしてるんです笑
あと、にーにをどう呼ばそうかと思ったんですが、菊ちゃんを弟みたいに思ってたんだとしたら、ヒロインちゃんも妹だよな～と。
菊ちゃんは高みに昇るため、結局にーにを突き放す形を取って、今は対等な立場を取るけど、ヒロインちゃんは昔兄として振舞ってたにーにが、本当のにーにの形なんですよね。
だからヒロインちゃんからはいつまでもにーにはお兄ちゃん。
だから王兄様と呼ばせることにしました。
多分、菊ちゃんはそれを良くは思ってはいないんだろうけど、頑なにヒロインちゃんがそう呼ぶのでもう仕方ないなって諦めてる。
でも、菊ちゃんも心の中ではにーにをやっぱり兄だと思ってるかもしれないよね。
今回の話には色々な想いが詰まってますね。
でも全然深い話にならなかったのは晃兎のクオリティが低いからですね、ドンマイ。

次はおそらくクリスマス小説でしょうかねー。
多分、ヘタレになりそうな気がしますけども。
そろそろ考えないといけませんね…ああ辛いですー！
今は三成のことしか考えられません…！
ああもう！三成愛しいなー！